開店祝いに贈った胡蝶蘭が花をつけている期間を出来るだけのばすコツ1
開店祝いに贈った胡蝶蘭が花をつけている期間は約1か月と言われています。 他の観賞用の生花と比べても格段に長い期間咲きますが、一つの花が咲き終えても鉢の中の別のつぼみが次々に開花して最終的に全ての花が枯れるまでの期間は3か月に及ぶものもあるとされています。 ただ、胡蝶蘭にも苦手な環境があるので出来るだけ花の咲かせる期間を長持ちさせるためにはいくつかのコツがあります。 まずは、「水のやり方」にあります。 水のやり過ぎは根腐れを起こす原因となります。 毎日水やりの必要はありません。 春は10日に1度、夏は1週間に1度、秋・冬は3週間~1か月に1度が目安。 土の表面が乾いていることを目視してから水やりをするレベルで充分なのだそうです。
開店祝いに贈った胡蝶蘭が花をつけている期間を出来るだけのばすコツ2
開店祝いに贈った胡蝶蘭の開花期間を出来るだけ伸ばすコツの2番目は「置き場所」にあります。 胡蝶蘭はもともとフィリピンやインドネシアが原産地の植物のため、湿度や暑さには強い花です。 しかし、四季のある日本の独特の環境によって注意が必要になります。 春は直射日光を避けた場所に置きます。 夏は暑い屋外でも構わないのですが風通しのよい、直射日光の当たらない場所を選びます。冷房の効いた室内に置いても良いのですが直接エアコンの風を当てて乾燥しすぎないように注意が必要です。 秋から冬にかけて外気温が下がってきている場合は室内に置きます。ただし室内の気温が極端に低かったり乾燥している場合は弱っていきます。 適度な加湿された暖かい部屋に置くことが大切です。
開店祝いに贈った胡蝶蘭の花が咲ききった後の寿命を出来るだけ長い期間伸ばすために
開店祝いに贈った胡蝶蘭の花がすべて咲き終えた後も胡蝶蘭の手入れを上手くすると数十年の期間に渡って何度も開花を楽しむことが出来ます。 胡蝶蘭は茎の下の方から順に咲いていく花です。 咲き終わった花はいつまでも付けていると養分をとられてしまい、新しく咲こうとしているつぼみに栄養が行かなくなってしまう事から、枯れた花は摘み取ってあげることが大切です。 さらにいうと、花が完全に枯れるのを待たずに茎を切ってしまう事で余計なエネルギーを使わせないようにします。 胡蝶蘭は贈った時の鉢のままにしておくとどんどん根が広がっていく性質があります。 一回り大きな鉢に植え替えて翌年以降も楽しむことが出来ます。 植え替えは夏や冬を避け、値を傷めないように2年に一度くらいのペースでの植え替えがおススメです。
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