開店祝いに贈る胡蝶蘭の立て札のパターン1~贈り先の店名をアピール~
開店祝いに贈る胡蝶蘭の立て札には、基本的には贈り主の名称は入れず贈り先の名称のみを立て札に入れます。 その他、贈り主の名称を入れることもあります。 縦書きならまず札の右から一行目に贈り先の名称が入ります。 贈り先の名称にローマ字が入っていたりカタカナだけの場合は横書きの札にした方がわかりやすいので、一番上に贈り先の名称が入ることになります。 立札には最後に贈り主の名称を入れることもあるのですが(縦書きの札なら一番左の行、横書きの札なら一番下の行)、ここで新規に開店したお店の名前をお客様にアピールする目的でわざと贈り主の名称より贈り先の名称の文字を大きく書くことがあります。 初めて来店したお客様は店の名称を含め馴染みがないので胡蝶蘭の美しさで目を引きながら店名をさりげなくアピールすることが出来るのでそういった配慮をする贈り主のの方もいらっしゃるのです。
開店祝いに贈る胡蝶蘭の立て札のパターン2~贈り先と自社の関係をアピール~
開店祝いに贈る胡蝶蘭の立て札には、贈り主の自社をアピールする効果もあります。 以前から取引があったり、個人的なつながりがあるなど一般に知られている既存の贈り主の名前が立札に入ることによって、新規で知名度の低いお店の格が上がったりすることが期待できるからです。 知らないお店に初めて来店したお客様の心理としては、胡蝶蘭の立て札に自分のよく知っている贈り主の名称を見ただけで、新規に開店したお店に対する親近感・安心感・信用が出来そう、などといったインパクトの効果が期待出来ます。 贈り先の店としてもそういった効果は歓迎されるでしょうし、同時に商売をしている贈り主であれば自社のPRも出来てしまう効果があります。
開店祝いに贈る胡蝶蘭の立て札のパターン3~朱書き文字の種類~
同じ開店祝いでも、新規開店なのか事務所などが移転して開店したのか、さらに病院・クリニックや弁護士事務所が新たに開くのかによって胡蝶蘭の立て札に記される朱書きの文字も文言を変える必要があります。 例えばお店が新規に開店した場合は「開店御祝」、事務所などが移転した先で店を開くなら「祝 御開設」、病院やクリニックが新しくオープンするなら「開院御祝」、弁護士事務所を新しく開設するなら「開業御祝」という具合になります。 さらに、わざわざ開店や開業などを書かないで共通して使えるのが朱書きで「祝」だけを大きく表示することもあります。 贈り先を黒字で、中央に朱書きでお祝いの表示、最後に贈り主が黒字で表示の順番になります。
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